イケメンパラダイス・妙高高原寮
Y田「チーフったら、また「これ、大豆ですから。」とか言ってるんでしょ。」
チーフ「これ、大豆ですから。」
さ、というわけでね!!(というわけでじゃねーだろ。)
行ってきたよ、妙高合宿。
正直ね、タイトル浮かばねーからこれにした。
決して粋がってるわけじゃねぇ。
ただこれだけは言いたい。
9月6日から10日までの五日間、確かにここには、イケメンしかいなかった・・・。
はいっ、去年と同じ流れでいくよー。
構成考える力も残っていやしねぇ。
シャッ!!
◎一日目
●午前練・350kmグロカン
グロカンってのはね、「グロい道のりを走ってく練習」って意味だよ。
今つけた。
出発の朝、学校に向かうために川越インターに入ったオレは、信じられないものを目にした。
「藤岡―佐久 通行止」
めちゃ通るんですけど!!
いやー台風。
というわけで早速、マイ・頼りになる・ファザーに連絡。
親父のナイスアドバイスによって、僕らは関越ではなく中央道を選択。
これが結果的には正解でした。さすが親父。
が、ハッキリ言って初めての道、そして豪雨。
オレ達はテンパる。
ってことで談合坂で一旦休憩。
ここってフレキャン以来だなぁとか考えていたらこの悪寒は・・・??
渡辺??
その影響で、次の諏訪湖SAまでの間に、100回寝ました。
全然盛ってません。
リアルに100回は寝ました。
でも大丈夫、どこまでなら寝ても運転できるかが、オレには分かったから。
ただ、中央分離帯に激突しそうになったのは正直誤算だったね☆
そんなほのぼのムードの中、諏訪湖SAで二回目の休憩。
って、今回サポートのために参戦してくれた佐野&浅井(浅野)がグッタリしてるのは・・・心労かい?(切実)
明らかに・・・顔色悪いのは・・・スルーしておこうか♪
とりあえずめったに来ないので、諏訪湖をバックに記念撮影。
堀口カーの方だけフラッシュがたかれてるのは、偶然です!!
後半は眠気も覚め、何とか寮に到着。
初日最大の誤算は、ほぼ全員遅刻したってこと。
●午後練・15kmペース走(7.5km周回コース)
遅刻者続出ということで、魔の野尻湖ではなく、
寮の近くの周回コースを利用することに。
野尻湖の場合、行き帰りの14kmも走らなきゃいけないので、
まぁよかったっちゃぁよかったけど、ここも十分きつかったぞ?
◎二日目
●早朝練・約15kmペース走(2.4km周回コース)
ハッキリ言って、午後の笹ヶ峰しかオレの頭の中にはなかった。
A・パウエル顔負けの体力セーブ。
吉と出るか、凶と出るか・・・。
●午前練・昼寝
ここで大事件発生、寝てる場合じゃない。
S場、まずは一冠!!
というわけで長距離が誇るタイソン・ゲイことS場が余裕の一冠目。
まぁ簡単に言えば、土屋の歯ブラシで歯を磨いただけなんですけどね。
あと二種目・・皆のもの、気を抜くな!!
●昼練
遠出する元気は無いので、セブンで済ませました。
もうね、笹ヶ峰がオレの全てを支配してたよ、こん時。
●午後練・笹ヶ峰T.T
来たよ、笹ヶ峰。
終わった今でも、目を閉じればほら・・・登り坂。
今回は3回くらいリアルに歩こうかと思ったし、
給水がもらえなかっただけでパニックになったし。(その200m先で無事給水。)
命削って登りました。
「打倒T本」も、5km過ぎにはどうでもよくなり、
走りきったら大団円。
頂上には、やり切った男たちのはじける笑顔しかなかったさ。
これだから長距離はやめられない!!(12月いっぱいで辞めます。)
帰りは運転してんのに酔いました。
そしてその日の夜、土屋→S場の「歯ブラシ贈呈式」が粛々と行われた。
「さすがにS場さんのあとは使えませんよ・・・。」
ちなみに、笹ヶ峰で疲れまくったので、早くもコーヒー投入。
大御所新井さんに至っては、細川を襲う始末。
それほどまでに、僕らは疲れ果てていたんだね。
コーヒー飲んでも即寝れる。
◎三日目
●早朝練・ロングジョグ
完全にふくらはぎと腰がいっちゃってたので、
相当遅めでロングジョグ。
土屋と黒姫コースの序盤だけを攻めました。
腐っても鬼門だからな・・・。
●昼練
今日こそは・・・と、意気込んで向かった先はもちろんそう、日本亭!!
日本でも3本の指に入る料理人(ヤンキー)に会うために、
そして、日本百名からあげ定食にも選ばれている、からあげ定食を食べるために!!
11時に店に着いたところ!!
女「まだ開いてません。」
お・・・おぉ・・・てゆーかお前誰?
●午後練・笹ヶ峰クロカン16km
笹ヶ峰の頂上にあるクロカンコースにて。
昨日は走って登った道を、車で移動。
監督・コーチ・H松さん・佐野(小栗旬)・オレの五台が一気に登る様は壮観。
逆に言えば結構迷惑だろうね。
スタート前はヤナの乳首で遊んだりとリラックスムードだったものの、
足場の悪いコースに、有刺鉄線、終いには牛と、なかなか心踊るコースに大苦戦。
後半、新井さんが目覚めてしまったので、すげー疲れました。
野口みずきはオススメしたが、ここはぶっちゃけオススメしない。
◎四日目
●早朝練・20kmペース走(2.4km周回コース)
五時半から20kmて・・・。
まぁ六時から30km走ったオレらには怖いものはないけども・・。
疲れピークで体のあちこちが悲鳴を上げてる状況。
でも練習をやめるわけにはいかない。
騙し騙しで走ってみますか。
土屋と併走。
今回は多いなぁ。
まぁなんだかんだでグッドリズムで走れたのは、このルーキーの影響かもしれない。
てゆーか、グーッド・ウィドゥム!!
この練習で確信した。
土屋、お前は速い。(真面目に)
●午前練・昼寝のその前に・・・
わざわざ土日に参加してくれた博美どんが帰宅ということで、
まぁしょうがなく写真撮影。
ちなみにコーチもお帰りになられるということで、見送りに。
直前、僕らは信じられない光景を目にした。
これが・・・これがウワサの宮村寝入りっすか!!
そのままコーチの見送りに行かないかとヒヤヒヤしましたよ・・・。
●昼練
昨日の反省を活かして、開店直前にアタック。
功を奏して無事入店。
オーダーは迷い無く「からあげ定食」だが、
頼む時はドキドキだったね。
「ご飯炊けてないんですよ・・・」なんて言われたら・・・。
しかし何とかセーフだった模様。
代わりに、S田の頼んだギョーザは・・・「切らしてます。」
オレ、ヤナ、土屋の頼んだからあげ定食は、3つでオーダーストップ。
どこまでエンターテインメントを忘れない店なんだ・・・。
新キャラも目白押しだし、進化は止まらないな・・・。
来年来れないのがホントに残念!!
さて気になる料理ですが・・・旨い!!んだけど・・・デカい!!
そして、暑い!!
「熱い」ではなく、「暑い」。
食ってる全員汗が止まらない。
しかもデカいからあげは、限りなく(油のせいで)ジューシー。
完全に腹がもたれたオレらは、午後練に不安を感じながら、寮へと帰っていった。
●午後練・400m×12インターバル(妙高土トラック)
今合宿唯一のスピード練。
が、もうとっくに体がいっちまってるオレらに出来るのか??
そんな不安を、短距離コンビが救ってくれた。
佐野と浅井がそれぞれ引っ張ってくれるなんて・・・マジで助かりまー・・・
あ、オレらのチームだけほったらかしなんだ。
オッケー、オッケー。
オレ達はオレ達で、抜群のチームワークで乗り切ったさ。
合言葉は、「NISHIさんを信じろ。」だ。
◎最終日
●早朝練・フリー
いよいよ最終日。
もう何も残ってません。
そんな状態で、午前は30kmT.T。
早朝は少し走り、体が動かないってことを再確認。
不安なまま部屋に戻り、ガン寝。
夢の中身は、エロいヤツと、妙高から帰るヤツ。
ホントに帰りたかったんだね、心の底から。
●午前練・30kmT.T(野尻湖2周)
ラストのメニュー。
これを乗り切れば、オレ達は確実に強くなれる。
30kmは頭脳戦。
いいか、T.TってのはT(とっても).T(大変)の略なんだ!!
だから無理に序盤から上げるひつよ・・ってまぁスベったよね!
そんなん知ってるっつーの、自覚してますよ!だからスルーしろスルー!!
で、話戻すとだね、1周目終わる時にノーダメージでいきたいわけ。
そんなオレはひたすらセーブ、セーブ。
オレの真後ろに、余裕の走りをしている次期チーフ新井さんがいるとも知らずに・・・。
そして2周目。
新井さんとの二人旅。
離れるとマジで辛いので、意地でも付いていくオレ。
21km地点で事件は起きた。
オレ屁こいた。
ホリ「すまん。」
新井さん「ぶっ(噴いた)」
ここに一つ、友情が築かれた。
その後ラスト3km地点にいるはずの佐野がいないことをモチベーションに、ラストがっつり上げてフィニッシュ!
やっと終わったぜ!!
マジで頑張った・・マジで疲れた・・・。
だがオレは、まだ”序盤”の30kmしか終わっていなかった。
もちろんそれすら計算に入ってるぜ・・・。
任せろ!午後練!!
●午後練・ひたすらメンタルトレーニング(対眠気)
ボロボロの状態だけどこればっかりはしょうがない。
いよいよ帰りますよ!
もはや寝入りじゃなくて本気寝ですやん・・・チーフも頑張ったもんな。
そしてY田とA國が差し入れでブラックコーヒーを買ってきてくれました!
おじさん感激だよ!!
もちろんブラックは飲めません。(どーん)
後々、佐野と浅井ももらったことが判明。
・・・けっ。
なんか帰りは眠気にも襲われず、スムーズに帰れました。
やっぱ関越だからか?
とにかく、3つの合宿、全部無事に終えられて本当によかった。
あとは・・・予選会を目指すだけ・・・。
いよいよだな・・・頑張るべ、お前ら!
そして妙高高原、ありがとうございました!!