ACIDMAN LIVE TOUR "ALMA"@日本武道館


2011年5月1日。
ACIDMAN LIVE TOUR"ALMA"のファイナルが日本武道館で行われた。
と書きたいところですが、
震災の影響で新潟、仙台が延期になり、
この武道館でのライブはファイナルではなくなった。

が、一応そういう事情を抜きにすれば、
これで5作連続ファイナル参戦!
これは快挙・・・。

で、人事異動も無かった不幸なぽっくんの、
唯一の幸運が、このライブ参戦っていうね。

皮肉なもんです。
もう1年分楽しんでやる!!

てーことで、久々の九段下上陸。
ゲリラ的な豪雨の中、物販でTシャツを買い、会場へ。




今回はまったりスタンド指定席。
で、諸々の事情の中で、2枚買ったチケットが1枚余ってしまったわけですね。
そのチケットを楽天で売りさばいた私、
もう隣にどんな子が来るか楽しみでしょうがなかったのさ!
(女性ということは、チケットを送る段階で把握済み!)

そわそわツイッターでもやって待っていると、
隣に女の子が!

恥ずかしくて直視できませんでしたが、シルエット的にかわいかったです。

いえす!!いえす!

ここからオレの脳内で戦いが始まったのさ。

声をかける・オア・かけない。


究極!!

ま、それは置いといて、ライブいきます。


例のごとく細かく触れるガッツがないので、要所だけ書きますね。

まず、イントロから泣きそうになるのは毎度のこと。
3人が登場した瞬間の熱気はヤバい!

前半は
”飛光”、”波、白く”などの歴戦の名曲も加えながら、
ややグイグイめに進行。

はーやっぱたまらんぜ・・・アリーナに飛び込みたい!!

と思うのもつかの間。

”赤燈”とかあっさりやってきやがる。

もう7枚も出すと、引き出しが多すぎてどうにでもして状態。
恒例になりつつあるインスト2連発も最高っしたー。

で、大木さんMC。

「こういう時だからこそ、今の一瞬一瞬を楽しもう。

音楽の力を信じよう。

このパワーを、仙台に持っていくから。」


なんとかザイルのリーダーが出てるCMの100倍、心に響きました。
泣きそう。

そう、自粛してても何も始まらないのだ。
こうやって、大勢の人と一緒に、素敵な音楽を楽しめる一瞬の奇跡に、感謝。
そして、被災地へ力を。


途中になぜか
”OVER”

泣いた。
これは今だからこそ泣ける。
越えていかなければいけない。
音楽ってすげー。


で、
”レガートの森”がマジで生だとかっけーわー。
って思ってたら再度グイグイの波が!!

”Final Dnace Scene”→”Under the rain”→”CARVE WITH THE SENSE”→”ある証明”

アリーナだったら死んでました。
でも、それでも飛び込みたかった!!
”Final Dance Scene”なんて、入りのサトマで死んだわ。
もう超絶かっこよすぎた。

今日大木さんマジで調子いいとみたー。


ラストは、アルバムの最後の曲ではなく、
”ALMA”

宇宙の星たちの映像、武道館の天井はプラネタリウムのように。
感動的な光景でした。


この感動、早く仙台の人に味わってほしい。


アンコール、最高でしたが、

映像使えるからと言って、もう”廻る、巡る、その核へ”はやめてください。

と、声を大にして言いたいところでした。
でも結局圧倒されちゃうんだよなー、あのパワーには。


こんな感じ。

曲のバランスとか、抑揚とか、全てにおいて完璧でござんした。
すげーバンドだわ。


会場を出ると、雨も上がり、少しひんやり。
あぁ、気持ちいいわぁ。
明日から仕事頑張ろ。


あ、隣の子には、チキッて話しかけられませんでした。


時の流れに消えてしまわぬように、
僕らは愛を抱く。
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