BRAHMAN Tour ”AUTONOMY”@ZEPP TOKYO


というわけで、遂に学生生活最後のライブになりました。
それが、このBRAHMANのツアー初日であることは、本当に幸せでした。
しかも思い出のZEPP TOKYO。
オレの初めてのライブもここでした。
うん、感慨深い。
で、パートナーは今回ももちろんりょーちん。
もう何回彼とお台場に来ただろうか。
多分誰よりも一番一緒に来てるはず。マジなんだろうこの残念感。
まぁりょーちんとのライブも最後になるかもしれないし、飛ばしていきますか、いつもどおり!!


というわけで、学校で卒業を確認し、いざお台場へ。

いやーお台場だぁ!!




マジで「おのぼりさん」よりもはしゃいだ。
ぶっちゃけ別に観覧車の写真とかいらないかんね!!
そこらへんも含めてオレら。


で、物販は軽く無視して、いざ会場へ。
その時問題が発生。
オレが今回着ていたのはACIDMAN×ドゥアラットのイケてるライブTだったことで、

ブラフマンのライブ直前だというのに、頭から
”Returning”が離れなくなるという事態。

何とか自我を取り戻し、今度こそ会場入り。
今回は整理番号がBだったので、フロントは望めないなー・・・

てゆーか命惜しいから行く気無いし。

が、いざ入ってみるとサラッとフロントに行ける雰囲気。
そこで僕らの下した決断は・・・。

前から4列目の柵に寄りかかってまったり。


まだ死ぬわけには・・・。


そしていよいよ19時。
とはいえ、今回は前座有りなので、そこらへんはマジだるだるーですよ。

出てきたのはなかなか期待できそうなビジュアルの三人組。
彼らが音を発したその瞬間!!

全員シカト。

いやーマジ爽快。
だいたいさぁ、うっせーんだよ君達は。
やたら叫んで、やたら音もノイジーに作ってるみたいだけど、うっさいだけやで?
これから至高の音楽を聴こうとしている僕達の耳を壊さないでいただけるかな?

もうオレなんて今にもやられそうな右耳を塞いでましたから。
で、誰だって話。

調べてみたら、
MY WAY MY LOVEというバンドだそうです。
皆さん仲良くしてあげてくださいね〜。



さ、じゃあようやく真打登場ですね。

いつもどおり
”お母さん、お願い”のSEが流れ、
会場は一気に宗教モード突入!!
すでにBRAH4回目くらいのオレも、うっかり手を頭上に掲げちまいそうになったよ。

1曲目がどうなるかは相当興味があったんですが、
”Kamuy-pirma”でしたね。
これは・・・超いい感じ。

そして2曲目・・・ここからは「怒涛」という言葉がすんげー当てはまる最高の展開!!

”The only way”→”Speculation”→”Epigram”と、『ANTINOMY』の流れそのまま。
震えるわー。
特に”The only way”の盛り上がっていく部分ね。
みんなじっと我慢してて、曲と共に一気に爆発するあの感じ。
あれはライブならではだわ・・。
めっちゃ興奮したー。

”BASIS”あたりで大塚さんが我慢できずに戦場に旅立っていかれましたが、
オレはいたって冷静に、初期位置を守り通していました。
てゆーか、柵に寄りかかって首振ってるだけでも、相当汗かきましたから・・・。
ちょうどオレの右横の娘は、
かたくなに『ANTINOMY』の曲ではのらない頑固な性格で、
昔の曲の時はしっかりのってくれるから安心してました。

そんで、左横の娘はオレと首の振り方とかのってるリズムが一緒で、
時折お互いに
「あ、なんか・・・一緒ですね☆」とシンクロしたとかしてないとか。
まぁオレももうはしゃぐ歳じゃないし、はしゃぐ立場でもないんで自重しましたけど。(何を?)

とまぁオレの周りは平和な感じ満載で、ホントいい感じにライブを楽しめました。

って、周りの娘に集中してたら、
”TOKI NO KANE”スルーしちゃったし・・・。
好きな曲なのに・・・。


で、ライブもいよいよ後半戦。
”Oneness”でいい感じにまったりさせつつ、
ここから再び怒涛の展開。
”Causation”からほぼノンストップだったんだけど、
もう今回のハイライトはラスト4曲の流れでしょう!!

”SEE OFF”→”逆光”→”Silent day”→”Fibs in the hand”

・・・死ねた。
軽く死ねた。
もうフワフワしてきたわ。
なんすかこれ。
ラストに”Fibs〜”を持ってきたのはナイスチョイスだよなぁ。
もうピッタリ。
気持ちよく終われるわなー。


最高でした。
TOSHI-LOWの去り際の「ありがとう。」も最高に悶えた。卑怯だろカッコよすぎて。


とはいかないのがブラフマン。

もちろん客はTOSHI-LOWに謝ってもらうまで帰す気は無いので、当然アンコール。
しばらくしてブラフマン登場!!

いきなり
”FOR ONE'S LIFE”っていう反則技。
立て続けに
”Result Of Next”→”Artman”と、この前のアルバムのおまけCDに入っていた伝説の2曲。
もうこのアンコールの質の高さはヤバイ!!

逆に言うなら多分もうTOSHI-LOWさん的に
「勘弁して・・・」ってことなんだと思う!!

4人はステージから去っていったが、客は誰一人帰ろうとしない。
途切れない拍手と「オイオイ」コール。
もう・・4人は限界なんだってば。

最終的にはスタッフゥ(狩野英孝)が「もう終わりやから!!」みたいなことをマイクで言い出すという前代未聞の事態に。
もう許してあげようぜ・・・。

TOSHI-LOWさん、お疲れ様。
カッコよすぎでした。
毎回言ってますけど、オレ達からも、「ありがとう。」




もう満足しすぎてTOSHI-LOWぶってしまった大塚氏と、
結局Tシャツの呪縛から抜けられないので、サトマでもやっとくかっていう感じのオレ。


んで、当分ZEPPには来れないだろうし、
りょーちんとは多分来る事はないんだろうなーという寂しい気分に襲われ、
思わず記念撮影しました。






上がIXYで、下がりょーちんのサイバーショット携帯です。
はい、携帯に惨敗しました。
どんだけ夜弱いんだよ。


いやー、満足度100%のライブだったなぁ。
前座の存在とか完全に忘れてたもん。
学生生活最後がこれで、マジでよかった。
次は・・・ACIDMANのファイナルかな。
その頃のオレは、どんな感じなんだろう。

とりあえず、今日もらった感動とパワーで、それまで頑張っていこうと思いました。
サンキューBRAHMAN & ZEPP TOKYO!!
あとは大塚さん、マジでありがとう。


失わない唯一の方法は、失い続けること。
迷わない唯一の方法は、迷い続けること。
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