カウントダウンジャパン05-06!

飯食いまくって、年越しに備えますか編


事の発端は一通のメールだった。
「おう、わいや。ロコが見たいんやったらカウントダウンフェスや。」
まぁ誰からかは分かるから省略だけど、とにかくオレは迷わずに行くことを決めた。夏行けなかったしね!!

オレが参加したのは大晦日の最終日一日のみ。
会場は幕張メッセ。最寄の海浜幕張駅なんて、K崎くらいしか住んでなさそうな雰囲気の場所だったが、この日ばかりは人であふれかえっていた。 まずは駅周辺で今回共に暴れる予定のD介さんと合流したかったのだが、いない。
電話してみると、
「感じろや。」
と一蹴。いやー自分いまだにスカウターに頼ってるもので・・・。
なんとか合流後は適当に、的確にメッセの駐車場を発見し、いよいよ会場に乗り込んだ。

もうなんかね、夢のようですよ。こんなとこで年を越せるのかと思うだけで感動しましたわ。
んで、早速グッズを買いに。狙いはロコ一本勝負!しかし人気はハンパないので、売り切れてる可能性もあり、不安がよぎる。
が、
こ、この空きっぷりは!!
いやーこれにはオレもD介さんも唖然。なにせロコのTシャツとタオルが、全く一秒も並ばずに、選びたい放題でゲットできたのだから。
ちょっと会場入りが遅れたのに、この感じ。いやーロコって人気無かったっけ・・?
ちなみにビークル、ブラフはすでに完売でした。猛者が多いな。

続いてジャパンのTシャツをゲトるべくコーナーへ。
こっちは一転して混み混み。ここではオレは紺×緑という、無難なようで綱渡り気味なのをチョイス。
一方のD介さんは、買う3秒前に変更したとか言って、めっさ緑なTシャツ買ってました。
「いやー、オレは
龍族だからさー。」
というわけで以下ネイルさんで。(デンデではないしね、むしろ戦闘タイプだから。)

早速着替えて、荷物をクロークに預けて(預けるだけで1000円かかったわ・・・。)、いざ、フェスティバルへ!!

で、



まぁとりあえず飯ですよ。(どーん)
飯って言っても、本当に飯だからね。
ロッキン名物らしい「みなと屋」で海の幸を味わいました。
メニューを決める時に、ネイルさんに「じゃあ、オレほっけで。ほっけとご飯で!」と言ったら、
「死ね。」と言われて、店員さんが微妙に焦らせてしまいました。
というわけでオレはほっけとご飯。ネイルさんはアジと納豆定食。
いやー普通に旨い!
・・・でもね、ここまで来て完全な日本食を食うとは思いもしなかったよ。つか旨い。
夏ももちろん出店してるということなので、ぜひ食いたいですね。

腹ごしらえも済んだところで、いよいよ最初のライブに向かう。
最初はEARTH STAGEで「真心」と「エレカシ」!



これがEARTH STAGEかぁ!!デカイ!三つあるステージの中で一番デカイ。つまりここでやるバンドはすげーわけよ。
ところが!!
真心、エレカシ共に「Ha???」という内容。いやー名曲やらずかよ・・・。
のっけからテンション下がりまくり・・・ネイルさんに至っては、隣のリクライニングコーナーで寝ちゃう始末だよ。
まぁ途中あまりにもあれだったんで、ビール飲みましたけどね!うま。



まさかのスタートに、二人してフテ寝だったが、この日はスケジュール的に、後半殺人級だったので、これをいい休憩と捉えることで解決。
もうちょい散らしてほしかったわ・・・。
そして次にMOON STAGE(一番小さいステージ)唯一の見せ場
音速ラインの登場に合わせて移動。
音速ラインはアルバムも出たし、人気が出てるのは知っていたが、まさかここまでとはってくらい混んでたね。
MOONでは入りきらないんじゃないかって感じだったよ。
で、彼らのステージなわけだけどね、慣れてない感が出ててよかったよ!

「いやいやーすごいね。すごい。すごいわ。うん。」

あまりにも「すごい」しか言わないので、失礼することにしました。
ボーカルもいい具合にいっちゃってるMCだったんで、後々思い返して楽しめました。でっかくなれよ。

そしてオレ達が向かったのはEARTH。ここで遂に、
BRAHMANがライブを行うのですよ!!!
もう気が気じゃねーよ!!
なにせ今日は幕張に向かう間ずっとBRAHMAN聴いて予習してたからね。全てはこのステージのためにって感じ。
ま、そのBRAHMANでいい場所を取るためには、その前のライブの時から準備しなきゃいけないわけで。 その、ブラフの前にステージを盛り上げていたのは・・・・
KREVA!!
いやー今思えば、音速行かずにずっとクレバ見てればよかったよ。
でもオレ達は途中からだったんだけど、最高についてたわ。
入った瞬間MCで、


「今度武道館でライブやります。なんかちょっと前まで「新人」だったのに調子乗ってると思うかもしれません。
けどオレは、あの時の気持ちはずっと忘れないから!ヘイ、DJ!」


・・・これは!『音色』!! いやー最高にハッピーな気持ちになったところで次は・・・『イッサイガッサイ』!!
オレは、あることを期待していた。夏同様に、あれをやってくれないかって。
そしたら終盤、いきなりクレバはみんなを「OK、ちょっと聴いてくれ!」と止める。そして・・・。

「今年も今日で終わって/何もしてないようで何かしてる/幕張メッセでライブをすれば/実際やっぱり楽しめた/
今年も今日で終わって/何が残って何を忘れる/今日のライブだけ覚えておく/イッサイガッサイ飲み込んで」


微妙に歌詞は覚えてないけど、やってくれました、即興。
夏のをビデオで観た時結構震えたんだけど、実際生で見てるときにあれやられると・・・本気感動したわ。ありがとう、クレバ。

で、ふと隣を見ると・・・
寝てるー!!
「あ、オレ立ったまま寝れるから。」
・・・感動したのオレだけすか!!

そしてクレバのステージ終了。こっからが勝負。
・・・二人して迷わず前に進んだんだが、こいつは・・・。
これね、多分伝わらないかもしんないけど、ホントにハンパなかったのよ、密集度。
みんな我先にとフロントを目指すもんだから、前方はマジギュウギュウ。
手を上げたらもう戻せないレベル。後ろをふと振り返ると、人、人、人。うおーどんだけだよ。
するとスタッフから「体力に自信が無い方は、後ろの方に移動してください。」と異例の注意が。
ステージの下に構えるガードマンは皆、柔道で一度は世界を見たんじゃないかってくらいの人しかいないし・・。
前にりょーちんから、「ブラフのライブは、死にたくなかったら後ろで見な。」と言われたのを思い出す・・・。
いやーオレの人生もここで終わりですか・・・。
ぶっちゃけ身動きとれずに30分くらい待ってる時、何回か死について考えました。
そして。


ブルガリア民謡
『お母さん、お願い』が流れ、登場するメンバー。
会場が揺れた。
うおー!!!
TOSHI-LOWだよ!!!
いきなり演奏始まった!!!
ぶっちゃけオレは、いつもタイトルなんか見ないで曲を聴いてるので、どれがなんていうタイトルか覚えていない。特にブラフは。
でも、演奏された曲全て知っていて、今まではイヤホンを通して聴いていた曲が、こうして、「本物」の音としてオレの耳に入ってくるっていうのが、
最初はすげー不思議な気分だった。
でもそのうち、これは夢なんかじゃないって気づいて、次にどんどんうれしくなって、爆発した。
叫びまくった。最高すぎるだろ。
唯一意識して曲名を知っていたシングル
『CAUSATION』の時なんか飛びまくったなー。てゆーかみんな飛んでたなー。
最初は押されたりして、しんどいわとか思ってたけど、途中からそんなんどうでもよくなったわ。
だって、この場にいる全員が、同じ思いでこの場にいるんだから。
それってすごいうれしいことだよなー。
TOSHI-LOWが拳を振りかざすたびに、心が震えた。
KOHKIのギターソロになるたびに、魅入った。
全然ね、今まで聴いてたのとレベルが違うわけ。だからライブって一回行くとハマるのかな。
最後の方はTOSHI-LOWもぶっ飛んでて、マイクスタンド倒しまくりの空気殴りまくり。最高にカッコよかった。
BRAHMANが最高のライブバンドだっていうのが、分かった気がした。
ホント、今日観れてよかった・・・。
ちなみにMCはゼロ秒。素敵すぎる。

ライブが終わって、なんか最初いた位置からどんだけ動いてんだよって思いつつ、ネイルさんと合流。
もう体力使いすぎた・・・。
Tシャツ伸びまくりの汗で濡れまくり。今、冬ですよね。

つか、もう使い果たし気味な自分がいるわけで・・・。 いやーまだ年越してませんけど・・・。



次はいよいよ年越しライブ。オレらはもちろん、
10-FEET!!
の前に、腹ごしらえ。なんつったってブラフで2000kcalは消費したってウワサだからね。
まぁカレーをね。旨かったわ。ネイルさんはオレのを味見した瞬間買いに行ってたからね。
つか・・・ここ飯旨いな・・・。



うーん、文章が長すぎるので、そしてこの後も大分濃ゆいので、後半に続く。



ブラフのとき、女の子にみぞおち入れられましたが何か?
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