DEATH NOTE the Last name (06年)

監督 金子修介
主演 藤原竜也、松山ケンイチ


デスノート完結編。
前編に引き続き、配役は完璧なので、安心して観れました。
というか、原作があまりにも長く、冗長になってしまっていたので、
映画ではどうやって納めるのかなと気になっていましたが。

そしたら・・・かなりいい意味で予想を裏切ってくれました。
ハッキリ言って、原作を読んでいた人の方が楽しめます。
そして、脚本は間違いなく、この映画版の方が素敵です。
漫画原作の作品でこんな気持ちになるのは初めてかも・・。

計四時間に納めるための工夫が随所に見られ、観てるほうも納得できる仕上がりでしょう。
サブタイトルも、観終わった後には思わずニヤリって感じ。巧い。

相変わらずLは最高だわな。
松山ケンイチはこれで『NANA』で失った信頼感を取り戻せたんじゃない?
ラストは圧巻ですよ。

そして藤原竜也。
やはり、あのセリフと表情を出せるのは、日本ではこの人だけではないかな。
オレもいけるかと思ったけど、やっぱ、この人には敵いまへん。(そりゃそうだ)


「・・・勝った!!」


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