手紙(06年)

監督 生野慈朗
主演 山田孝之、玉山鉄二


東野圭吾原作。
原作で感動して号泣してしまったので、
それを壊されたくなくて、あまり映画は観たくなかったんだけど、
もしかしたらに賭けて、観てみることにしました。

よかった。
一言で言うなら、よかったよマジで。

内容はほとんど一緒で、主人公の目指していた職業が、ミュージシャンじゃなくてお笑いだっただけ。
まぁそれはそれで大きいんだけど。
ぶっちゃけて言うなら、
ラスト5分のために、それまでの全てがあると思う。
それまでって、観ていて辛くなるようなことばかり。
犯罪加害者の家族が味わう厳しい現実。
そして、犯罪者の弟が、兄に対して下した決断。

ラスト、涙が止まらなくなりました。
どうしようもないくらい悲しくて、泣きました。
決して感動とかじゃないのかもしれないけど、
素晴らしい映画だと思います。


「逃げるんじゃない、ここで、生きていくんだ。」


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