locofrank ”The First Chapter” TOUR 2006@横浜F.A.D


2006年9月6日。
ロッキンで会えなかったロコに、遂に会える時が来た。
今回はワンマン、文句なしでしょ。
場所は横浜は石川町にある『横浜F.A.D(Flower & Dragon)』。
家からは湘南新宿ラインで横浜まで行って、そっから根岸線。
まぁ湘南新宿ラインに乗ると毎回残念なくらいの金額を、スイカから吸い取られるので、あまりいい印象はないんだが、
今回も例のごとく、「大人一匹10万ベリー」きっちり”奉貢”を納めてきましたよ。
スイカをピッとやった瞬間の思いはまさに、

「子供二人で10万ベリー・・・!!」

って感じだった。(どんなだよ。)

さて、石川町からは本日の相棒でむべむと合流。
前日に貧血を起こしたのに、その日に採血したタフ野郎だ。
二人して、見知らぬ土地に立つ”横浜F.A.D”を目指す。
が、いかんせん二人とも完全にアウェーなので、若干きょどった。
しかも会場が近づいてるにも関わらず、周りには明らかに「ライブに来てる人間」が存在しない。
ハメられた・・・?
そんな思いがよぎる中、なんとか到着。
ちゃんと時間が近づくと、みんなゾロゾロ来たので一安心。

それにしても横浜F.A.D・・・
ちっさい。
オレは今までライブといえば、ゼップかロッキンだけだったので、こんなに小さいハコは初めてでした。
なにせオールスタンディングで380人ですから・・・。
まぁ小さいとそれだけハシャげますからね!!
しかしそんな期待を抱きつつ会場内で待っていたオレ達だが、周りは完全にジモティーで埋め尽くされていることが判明。
より一層のアウェー感を抱くことになってしまった。
てゆーかお前ら場慣れしすぎだっつーの。

そんなこんなでいよいよロコ登場!と思いきや、今回のツアーは対バン形式でした・・・。
まぁいいや、ここで意外な出会いとか出来るかもしんないしね!

ということで一組目は
WiTHMYFOOT
あれ、あのベース、フジファのベースに似てね?てゆーかコージー富田じゃね?
とか思いながら聴いてました。
いやいや、どうしてなかなか、いいパンク鳴らしてましたよ!
ノリもいいし、一回音源聴いてみたくなったもん!
コージーのMCも、滑舌が悪くて、

どーもウィザーっすよーおでぃーす!!(どーも、ウィズマイフットです。よろしくお願いします!)

って感じだったのでオレ的にはおもろかった。
が、いかんせんね・・・周りがね・・・、このジモティー共が・・・
無反応。

オイオイ、演奏してないおいらが泣きそうだよ・・。
やはりワンマンに、フェスの「ラブ&ピース」な空気は流れてはいなかった。
そう、ヤツらは完全にロコだけを観に来たのだ。
ま、それはそれで仕方ないか。


続いて登場したのが、
TRADITIONAL BOX
こちらはパンクではないが、すこぶるよかった!
ボーカルの声が響くし、日本語の歌詞が結構染みる。
演奏もストイックで、特にベースの鳴りが強く、それだけでもオレの中の評価はうなぎですよ。
これこそ要チェックや。
さすがはLOST IN TIMEの海北氏プロデュースなだけある。(ちなみにLOST IN TIMEを聴いた事は
無い。
が、いかんせんね・・・周りがね・・・、このジモティー共が・・・
無反応。

オイオイ、演奏してないおいらが泣きそうだよ・・。
やはりワンマンに、フェスの「ラブ&ピース」な空気は流れてはいなかった。
そう、ヤツらは完全にロコだけを観に来たのだ。
ま、それはそれで仕方ないか。


ジモティーにとっても、そしてオレ達にとっても(そーいやでむはトラディショナルで寝てたらしい。お前はネイルさんか!!)
長い時間じらされて・・・もう待ちきれなくて、・・・満を持して登場ですよ!!

locofrank!!!

やはり主役は違う。てゆーか現金なジモティーのがっつきが凄い。
お前ら前座かわいそすぎだろ・・・。
自分らも、「ま、今日はここらへん(中盤)でいいよねぇ。」とか言っといてしっかりフロント攻めました。
だってしょうがないじゃん、血が騒ぐんだから。

というわけで、ハシャぎすぎてセトリをほとんど覚えてないので、まぁそこらへんは適当に。
ミクシィとかで奇特な人がセトリ公開してくれたら、それ見て訂正しますんで。

まずは挨拶代わりにアルバム『The First Chapter』から一曲!確か
”WORDS”だったかな・・。
いやー、1曲目はてっきり”Voyage”だと思ったよ〜とか思ってたら、2曲目は・・
”Voyage”!!

最高です。
つかF.A.Dヤバ過ぎです。
せめーから密集度が尋常じゃない。
もう2曲で汗だくですよ・・・。そして気づいたらかなりフロントですよ。
ってか、森(ギター)近っ!!
さすが380人レベル・・・。

そーいえば、ボーカルの木下さんが1日の新宿の後体調を崩し、横浜の前の2公演が延期になってしまったらしい。
それについて、すんげぇ謝ってたよ。相変わらずの腰の低さ!!

でもね、オレ達に出来る事は、ライブをやることだけなんですよ!!

だから、ライブやります!!

ホント、分かりやすくて、かっけーなー、こいつら。

あーでも、病気治っても、目は変わりませんでしたけどね。

気にしてたんかい!!

その後はカバー曲の”NOW AND FOREVER”や伝説の”Recall”に涙。
なんつーか、捨て曲一個もねーから、何が来てもノレるし感動ですよ。
そして気づいたら最前列ですよ。
しかも中盤辺りから、「フロントゾーンを自由に動く術」を得たので、
当初の狙いだった木下さん寄りにスルスル移動。
いやー!やっぱベースの近くは最高ですわ。
名曲
”reason”、”Ivory chair”等々、後ろからのダイブに対応しつつ、感動。
ホント、来てよかった。

ラストが近づき、ドラムの笹原さんが粋なMC。

あのね、ケガしろって言ってるわけじゃないけど、
 楽しむのにはある程度ケガは付き物なんだよ。
 だから・・思いっきり楽しんでください!


そういうことなんですよ!
まぁまぁ、靭帯とか気にしてる場合じゃねーべ。
ラストまで飛びまくりましたよ!!

アンコール、オーラスはもちろん・・・
”START”!!!
少しアンコールが少ない気がしたけど、木下さん復帰直後だしね、しゃーない。

ま、自分12月も行きますから。
そん時はさらにぶっ飛んだライブをして欲しいもんです。
今回”Share”とか”It's over”やんなかったもんなぁ。

今日は木下さん、終始「すいませんでした。」と「本当にありがとうございました。」連発してたけど、
セイセイ、それはオレ達が言う言葉だぜ?

本当にありがとう!!


P.S. 兄さん、靭帯はダメっぽいです・・・。

期待と不安をこの胸に抱き締めて、
今日という日を締めくくろう。
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