ROCK IN JAPAN FES. 2008 二日目
つーわけで、今日はレジェンド・ダイスケはんと細井さんが合流。
2年ぶりにフルメンバー揃うわけですね・・・。
そんなワクワク感を胸に、再び1時間半かけて楽園へ。
で、早速。
・・・太ったな。
ってことで朝一からフルスロットルで、フェス二日目スタート!!
まずは本日のメインイベント・我が師TOSHI-LOW様率いるBRAHMANに備えて、
遂に禁断のブラフTをゲッツすることに。
もう何回か集会(ライブ)に出席しているので、
スタート時の儀式など、知識はついているわけで、
もうあとはこのTシャツだけなわけですね。
微妙な行列にヤキモキしていたら、
ダイスケはん達はPerfume目指してレイクへバック!
入信アイテムを無事ゲットしたオレも、急いでレイクへ。
そりゃあ、もちろん見たいですよ!Perfume!!
が、レイクに到着したオレは、信じられない光景を目にした。
いや、レイクがいっぱいになるのは分かるんだ。
大体予想していたから。
しかし!
なぜ翼のゲート付近の階段が埋まる?
尋常じゃない。
すでにPerfumeはこんなレベルにまで達していたんだね。
ある意味感動しながら、1曲目”シークレット シークレット”を聴くオレであった。
残念ながら隙間から見えるビジョンで、3人を微妙に確認することしかできませんでした。
やはりのっち以外が戦力としては・・・。
そんなこと言ったら最前列のファンにぶっ殺されるか・・。
で、ゲート付近の階段で観戦していたダイスケはんとでむと途中で合流し、
バドった後、新設された森のキッチンへと移動。
ほのかに聴こえる”ポリリズム”を聴きながら朝の一杯。
たまらんね。
今日はACIDMANまではみんなバラバラの予定だったので、
オレはダイスケはんにくっついてレイクのdustboxを見ることに。
レイクは本来こんなもんだよね。
改めてあの3人組の凄さを実感です。
で、dustboxの3人組に関しては、ギターがカッコええなーってことで。
ドラムのMCは圧巻であった。
「さっき湖のところでボーっとしてたら、音楽の神様に会いました。
今日はよろしく!!」
原さんより無理矢理ねじ込んでるだろ!!
途中で退席させていただき、
一人グラスにある陣地へ。
フェスでは恒例の野菜カレー&ナンと再会。
うめぇ。
これも醍醐味の一つですよね、フェスの。
そしてチャットモンチーを聴きながらダラダラ休憩。
にしてもチャットもでかくなったよなー。
グラスだもんね。
ドラムの子のMCが相変わらずめんどくさくてよかったよ。
みんなボーカル目当てだぞ!!?
その後、戦場から舞い戻ってきた仲間たちと共に、今度はみなと屋を攻めました。
SEAMOの”マタアイマショウ”を聴きながら、
行列に並んでいたら、DJブースの謎の電子音でかき消されて泣きそうになりました。
今年のブースはやたらテクノだね。
時代の流れを感じます。
で、ハイパー美味い常陸牛メンチを食って大満足。
満たされたところで、私、本日ようやく始動です。
今までは全く気持ちが入っていませんでした。
誰だか分かるよね?
イエス、ACIDMAN!!
先日のLIFEツアーが最高のものだったので、
今回ももちろん期待大ですわよ。
今フェスで初めて”出待ち”をして、彼らの登場を待つ。
んでもってオンタイム。
まさかのSE”room NO.138”で登場の3人。
いやーこれは完全にフェス仕様っぽいなー。
始めは予想通り”REMIND”→”ストロマトライト”だったわけですが、
その後”アイソトープ”→”Ride the wave”と上がる上がる!!
もう最高やー。
「このステージで演奏すると気持ちがいいので。」
と大木さんが言って始まったのが・・”リピート”
最高ッス。
とにかく今回はアコギ一切無しの、アゲアゲセットリストだったので、最高でした。
”FREE STAR”もよかったし、
ラストから2曲目の”ある証明”も頭振りまくりだった・・・。
しかしあれがまだ無いよね。
もしや・・ラストかなぁ。
だとしたら文句なしすぎて泣ける。
「生きていて嫌なこともたくさんあると思います。
でも生きていること、それが素晴らしいことで、
もっと世界が良くなればいいなっていう思いで作った曲です。
聴いてください。
”TO THE WORLD'S END”」
式日じゃないんだ!!!
いやー焦ったー。
曲紹介後のオーディエンスの微妙すぎる拍手が全てを物語っているよ・・・。
みんな”式日”を待っていたんだ・・。
いや確かに”TO THE〜”は好きだし、素敵な曲だけども・・・。
惜しい。
最後”式日”で完全に発散しようとしてたオレの熱は・・・素敵にクールダウンできました☆
せっかくフェスっぽいナイスセットリストだったのにー。
でもカッコよかったからオッケー。
大木さんにならマジで抱かれてもいい。
”式日”が無いことに絶望していたでむを尻目に、
オレはTシャツを着替える。
袖を通してしまった。
=盃を交わしてしまった。
まさに”逆光”
神がかっているとしか思えない・・・。
んで、グラスではまさにマキシマムザホルモンが始まろうとしていたので、
パーティーとの温度差を回避するべく、
まったり茶屋ビレッジ付近へ移動。
そうそう、今年のフェスは茨城県警がたくさんいたね。
テロ対策やら、なんかの予告の影響やら。
ピースな空間に、ヤツらはホント不似合いだったわけだけど、
まぁ向こうも向こうで仕事だしね。
ホルモンの時とか、何が起こってるのか理解しがたかっただろうね・・・。
あ、オレもだけど☆
それにしてもホルモンは凄かった。
グラスを客観的に遠くから見てたけど、
あんなに人が埋まってるもんなんだね。
4万人一斉ヘッドバンキングとか壮観でした。
あとMCは最高。
オレあーゆーの好き。
「テントの皆さーん、mihimaruGTですよー♪」
ナヲ姉いいよ。
高評価のホルモン後、RIP SLYMEも引き続き茶屋付近で。
にしてもホント・・・太ったな。
ホルモンの「このグラスを楽園にしたいんや。聴いてください、”楽園ベイベー”」
に対して、RYO-Zも負けじと「聴いてください、”爪爪爪”」
で応戦するなど、ホント楽しかったわー。
夕方がよく似合うね。
”朝焼けサラウンド”が超心に染みました。
さてと・・・。
残すところグラスは1組だね・・・。
BRAHMANですよ・・・。
いよいよや・・・。
テンションが待ちきれずにマックス!!
早速ダイスケはんと共にフロントゾーンへ。
カウントダウンの時、あれはオレがBRAHMAN初体験の時。
あん時もこうして大介さんと攻めたわけですね。
あれから2年半・・・オレは成長したのだろうか・・・。
少なくとも、BRAHMANに対する礼儀は学んだ。
愛しているからこそ・・・祈る。
”お母さん、お願い”が流れた瞬間の高揚感は忘れないね。
何度聴いても、この瞬間は至福。
もちろん掲げましたよ、両手を高々と!!
完全に入りました、宗教。
で、”FOR ONE'S LIFE”から怒涛のブッコミ!!
もう止められなーい。
フロントの屈強な男たちも止められなーい。
なすがままに流され、それでもTOSHI-LOW様を見るべく目だけはステージへ。
この後遺症で、首が筋肉痛になりましたとさ。
いつものことながら全くMCは無いわけですが、
だんだんテンションが上がってきたTOSHI-LOWは、
「好きにやっちゃえよ!!」
と、kjばりの煽り。
おいおいおい・・・戦士達が暴れちゃうじゃん。
教祖にそんなこと言われたら・・・、
暴れるしかないでしょうがー!!
狂ったように暴れました。
痛い。
”CHERRIES WERE MADE FOR EATING”、”SEE OFF”といった、
一枚目の名曲が、やっぱり一番みんな暴れ狂ったかなー。
”SEE OFF”最高。
ラストは”The only way”っす!!!
あっすっっ!!
そういえば、SEが流れてる時に、横のビジョンには出たらしいね。
迷わない唯一の方法は、迷い続けること。
カッコよすぎるべー・・・、オンリーウェイ・・・。
ボロボロのTOSHI-LOWを見て、僕らはもちろん・・・容赦なくアンコール。
オイオイコールが鳴り響く中、もう着てる意味がないくらいボロボロのシャツを着たTOSHI-LOW登場。
”ANSWER FOR…”やって、
客席へダイブ!!
やべー、一個隣のブロック行ってりゃよかったぜー。
そしたらTOSHI-LOWに触れたのに・・・。
にしてもファンに手首をずっと掴まれながら、歌い続けるTOSHI-LOWさんの表情・・・穏やかすぎる。
こっちまで穏やかになっちゃうよ・・・。
この時確信したね。
神だ・・。
ひたちなかで神に会ってしまったよ。
前からライブには行ってたものの、ここまでの気持ちになるのは初めてだ・・。
やっぱり回数重ねると何か見えてくるんかね。
それとも・・・Tシャツ効果?
とりあえず僕もしっかりと信者になりました、とさ。
最後に”ARRIVAL TIME”をやって、神様たちはお帰りになられました。
てゆーかこの曲数とクオリティ・・ワンマンかよ・・。
そしてオレ達の疲れ具合・・・ワンマン以上だよ・・・。
感無量すぎて、しばらくは放心状態でした。
大介さんとひたすら握手するのみ。
まさしく揺るぎないパフォーマンスでした。
ありがとうBRAHMAN。
正直もうこれ以前の出来事忘れてたし。
色々あったはずなんだけどね。
どんだけパワー持ってんねんっていう。
今日はACIDMANにBRAHMAN、好きすぎるバンド2組に会えて最高っしたー。
ありがとう、ひたちなか!!(1日早い。)
ちなみにこの日、伝説のお土産を買ってみました。
いかしてる・・・。
〜本日のベストアクト〜
1位・TOSHI-LOWそのもの。
2位・TO THE WORLD'S END / ACIDMAN(ある意味)
3位・朝焼けサラウンド / RIP SLYME