ROCK IN JAPAN FES. 2009 二日目
そして二日目。
ガッツリ寝たのでかなり元気。
統計的にもだいたい二日目が元気ピークですね。
一刻も早く潮来空域から脱出するべく出発。
スムーズに会場入りし、陣地をとりあえず確保。
あー、その前に一個だけ言わせてね。
晴れ方がウザい!!
ねー冷夏は?
もう超ゴキゲンですよ。
ちなみに今日はテナーなんで、お決まり(あんま浸透してない)のストレイテナーポーズも復活。
仲間の到着を待ちつつ、まずはガソリン補給。
あざす。
すると前方から・・・!!
巨匠・・・。
つい先日お会いしたばかりではあるものの、
やはり感動せずにはいられない・・・圧倒的な胡散臭さ。
まだひろみちお姉さんは合流できていないものの、
とりあえず陸部黄金パーティー復活。
毎年メンツ変わらず・・・。
陣地(シート待ち)でウダウダしつつ、朝礼→10-FEETの時間になったのでグラスへ。
10-FEETが始まったか始まらないかという、
かなりベストなタイミングで見事に合流したひろみち・・・さすが。
10-FEETも今年話題の「ダイブ」に関して言及しつつ、いつもどおりニート対応のMCを心地よく披露。
まぁダイブはいいけど、あのビジョンの前のヤンチャキッズ達をまずどうにかしてくれ・・・。
で、僕はもちろん途中で退場し、ハングリーで朝飯♪
育ち盛りの僕は、朝からガッツリ食べます。
焼豚卵飯に佐世保バーガー。
まぁこんだけ一気に食うのにはわけがある。
今日は日中見たいもの続きだから、途中で飯なんて食えないのだ。
とは言え食い過ぎ・・・。
仕事始まったらまた痩せるからいいでしょ。
ってことで、13時。
いよいよ今日のオレの一発目。
木村カエラ!!!
劇的にカワイイ!!
Perfumeとか言ってる場合じゃなかった!!
モノホンやで・・・。
ニューアルバムからの曲でスタートし、
”TREE CLIMBERS”→”マスタッシュ”ですでにノリノリっす。
「晴れてよかったねぇ。」とかかわいすぎて死ねる。
「次は初めてライブでやる曲なので緊張します。」で、なにやるのかなーって思っていたら・・・、
ホットッペッパ ピップぺッパッポ〜♪
これは・・・・”ホットペッパーのうた”ですやん!!
超貴重〜。
しかもかわいいっていう。
ちなみに演奏が加わると普通にカッコいい曲でした。
「ちょっと暑いので、涼しくなるような歌を歌います。」
と言って”Butterfly”
これもよかったねぇ、ホント涼しくなったわ。
気持ちよい。てかかわいい。
”Yellow”ではしのっぴ(E藤)のソロに目を奪われ、
ラストは”Magic Music”
毎度カエラは間違いないなぁ。
絶対楽しませてくれるもん。
かわいいし。
次はRIP SLYMEってことで、休憩時間を利用して茶屋ビレッジへ。
暑い時はやっぱマンゴーマンゴーですよね。(結局すぐ食ってる!!)
で、休憩中に冷静に考えたんだけど、
なんか今回グイグイぶっ飛んじゃうことが少ないわけ。
ちょっと守りに入っているな、と。
まぁちょい疲れてるし、BRAHMANとか来てないしいいかなとも思うんだけど、
少し物足りないわけ。(あべこうじ風に読んで)
だから、やっぱりバンアパ行きます!!
急遽予定を変更し、一路レイクへダッシュ!!
ギリギリ間に合いオンタイム!!
the band apart!!
相変わらずダラダラ登場し、どうせ音合わせでステージにいたからであろう、
「本日二度目の登場のバンドアパートです。よろしくぅ。」
と原さんらしいダラダラトークでライブスタート!!
”FUEL”→”from resonance”と、”いつもどおり”の流れでどんどんオレらを乗せてくれるわけですよ。
そして”higher”
はい、当然完璧ですね。
ぶっ飛べます。
ダイブしなくても、ぶっ飛べればいいんです。
ラスト”Eric.W”まで、ホント安定して心地いい世界に持ってってくれるバンアパに感謝!!
レイクでの空き具合に若干心配を覚えつつ、来年もよろしくね!!
その後でむとひろみちと合流。
テナーポーズがまるでできていない・・・。
ということでグラスに移動し、ストレイテナー!!
今年からギターが加わり4人編成。
4人になってから初のテナーなので、結構ワクワクっす。
いきなり”Discography”からぶっ飛びスタート!!
かっけー。
4人になって音の厚みが増したよね(したり顔)。
”Melodic Storm”→”SIX DAY WONDER”や、”KILLER TUNE”はやはり鉄板。
特に”SIX〜”なんか、ホリエ氏がピアノ弾いてる時も、ギターがいるわけだから、必然的に音が増えていい感じになるし。
心配された一部Perfumeファンの暴動は起きず、
むしろ相変わらず女子人気すげーなって感じでした。
というか、ひなっちのベースが異常にすごい。
満足満足。
次の和哉に関しては・・・まぁ休憩ってことで、一人そそくさとハングリーへ避難。
鬼うまジンギスカン丼です。
ちょっと食い過ぎてるな・・・。
太る。
で、和哉中盤からグラス後方で昼寝こいてたら、ひたちなかに雨が・・・!!
これはやべぇ・・神話崩壊・・・。
と思っていたらすぐやみ、
しかもみんなやたら後ろを振り返りながら興奮しているので、
オレもできる限り自然な感じで振り返ってみると・・・、
虹。
あまりにも素敵すぎませんか。
オーバー・ザ・レインボウ。
結局雨っていうよりか、虹を生み出すための液体に過ぎないので、
神話は崩れていませんでした。
恐るべし、渋谷。
そんな素敵時間を過ごしながら待っていたのは、そう、ASIAN KUNG-FU GENERATIONですね。
初です、僕。
ようやく会えます。
初参戦時は不参加。
翌年はせっかくフル単で夏の予定空けといたのに、ナノムゲン未開催。
しかもK内の陰謀でロッキンには参加できず、そういうときに限ってアジカンは来る。
翌々年は不参加。
よほど縁がないのかと思ってましたが、
ようやく会えるんです。
待ちに待った瞬間。
ゴッチ・・・ヒゲ剃ってるから普通の人にしか見えないよ・・・。
”夜のコール”→”アフターダーク”の流れで畳みかけようとしたその時!!
演奏中断。
「あーゴメン、機材トラブル。」
全然オッケー!!
「じゃあみんな一回目を閉じて、一曲目の、
ほとんどの人が買ってないコンピに入ってる”夜のコール”が終わったところをイメージして・・・。
はい、そっから”アフターダーク”!!」
もう、逆にオッケーだってば!!
こんなトラブルも逆に楽しめます。
その後トラブッたベースに対して、
「音が出ただけでこんだけ会場沸かせたのは、お前しかいないよ。」
と、ドS発言をするなど、なかなか心躍る流れはさすがゴッチ。
曲の方もいい感じでしたが、やはり”ループ&ループ”、”君という花”の盛り上がりは半端じゃなかったね。
最後、多分納得がいかなかったのか、ゴッチは深々と頭を下げて去って行きましたが、
とんでもございませんよ。
ありがとうございました。
で、すっかり日も沈み、二日目もフィナーレが近付いております。
ラストはもちろんDragon Ashで間違いないわけですが、
他のメンバーはドーパンやらサカナクションに行くとのことで、
まさかの一人アッシュ!!
ウソでしょ!?
そして時間になり、KJその他大勢がステージに登場。
明らかにベースの恰好がおかしいんだけど触れないほうがいいのかな。
頭になんか蛍光灯みたいなのついてるよ・・・。
そして替え歌交じりで”運命共同体”
まぁ最近のラテンな流れですよね、前半は。
かの名曲”Let yourself go, Let myself go”ですら、ラテンフレーバー全開にいじられてましたよ。
ラストになぜかリップの”楽園ベイベー”のサビを組みこんじゃうサービスは、なかなか小粋でよかったですけどね。
んで、いつもどおりSBKの二人を呼んで”Episode 6”をやってからが本番でっせ!!
「お前ら・・・ミクスチャーロックは好きですか!!?」
来ました名ゼリフ!!
一応好きです!!
「オレ達は・・ミクスチャーロックの看板背負ってるから・・・ンアッ!!?」
え・・・今のは?
なぜか今ちょいギレしてたけど!!
さすがやKJ・・・パフォーマンスが並じゃねぇ・・・。
キレたあとの演奏もハンパではなく、”Fantasista”は今までで一番興奮しました。
途中で10-FEETのTAKUMAが乱入し、一アドリブ入れ、
ワイワイガヤガヤやってると思ったら、
大木さんと一悟(上裸)も乱入してるー。
まぁかなり楽しかったです。
その後はかなりのサプライズって感じで持田香織も登場したものの、
すでに一悟で大興奮のオレにはあまり感動は起きず、
ただ、KJがいきなりグイグイ来た時の持田さんのリアクションだけ面白がってました。
アンコールはすでにやる曲はだいたい分かってんだけどね。
「このフェスが今までに獲得した勝利と、これから獲得するであろう勝利を願って・・・。」
”Viva La Revolution”
もう当たり前になってしまってはいるんだけど、
何回聴いても泣けます。
誰も傷つけない、革命の歌。
言われてみれば、ダイブ禁止も、誰も傷つけないための革命なわけで、
渋谷氏もすげー辛い選択をしたわけだよな。
だからこそ、オレらは全力で楽しまないと。
そう強く思った、二日目の夜でした。
花火がすげーきれいに感じたよ。
帰りは、潮来に何もないため早めに夕飯を食おうということで、
水戸付近の幸楽苑でFIX。
幸楽苑すらフェス的に楽しめる革命・・・。
ホテルでは、ダーマの塔をクリアして就寝。
フェスなのに、ドラクエをする革命・・・。
怒涛(波乱は無し)の最終日へ。
〜本日のベストアクト〜
1位・Fantasista中の一悟の腹
2位・木村
3位・カエラ