ロック元年を振り返って


でむべむさんにインスパイアされたので、自分もこんなん書きます。
まぁ2005年発売された、というわけじゃなく、そんなん関係なく2005年聴きまくったアルバムを取り上げますね。
ちなみに自分はあまりシングルでは買わないし、レンタルもしないので、アルバムオンリーでいきます。
では、行きますか!(もこみち)

1.BEAT CRUSADERS/P.O.A. 〜POP ON ARRIVAL〜

オレがこっちに足を突っ込むきっかけとなった一枚。
ネタ供給元はもちろんD介さん。
HIPHOPに食傷気味だったオレが、軽い気持ちで浮気したらまんまとハマってしまいました。
ビークルのPOP加減には、素人を引き込む魅力がありすぎましたね。
30分ちょいで終わる、腹八分目感も新鮮で、逆に何回も聴いてしまうことに。
つまり、気持ちよければいいじゃん!ってこと。


2.Hi-STANDARD/MAKING THE ROAD

ロックにハマったらまずはこれを聴くしかないだろ、ということでハイスタ。
案の定『Stay Gold』にロックされ、よもやの登下校中一曲リピートという暴挙に出てしまう。
これはD介さんのエピソードにあり、これを昔読んだときには、「んなアホな。」と思っていたのに、まさか自分がやるとは・・。
『Stay〜』以外も全てが名曲で、流れも最高。流れが最高だからずっと聴いていられる。
ハイスタはホントにすげーんだ、って実感した。初心者ながらに感じた。
だが、『ANGRY FIST』の方がもっとハンパないことをこの頃知る。


3.locofrank/ripple

「まぁロコのrippleは去年の最高傑作やから聴いてみろや。」これまたD介さんより。
ぶっちゃけ一回聴いて、そんなでもないやんと思ったんだが、ところがね、なぜかもっかい聴きたくなるのです。
なんでかって、『Voyage』がそうさせるんだよ・・。
この中毒性は他に類を見ないね。ホントに聴かなくちゃやってらんなくなるから。
当初は『It's Over』くらいかなーという感じだったが、聴きまくるごとに好きな曲が増え、終いには全部が名曲になってました。
『It's Over』からラスト『STORY』までの流れとかはもう、死ぬ。
1stミニに入ってる『START』、それから2005年に出た『Shared time』もヤバすぎて、死ぬ。


4.HAWAIIAN6/SOULS

ハワイアンは一回聴いただけでハンパねーと思えたバンド。
音がね、カッコよすぎるんですよ。疾走感がホントヤバい。
そんな中で、一番聴いたのはやっぱこれかな。
のっけから飛ばしまくりでグングンですよ。悲壮感が感じられるとこもあって、それもツボ。
『FLOWER』はホントに感動したし、思わず歌詞も覚えてしまったくらいの名曲。
そして耳を奪われたのは『PROMISE』。これも抜群に美しい。
でも歌詞を見ると、少しさみしい気持ちになりました。そのギャップもいいよね。
2005年発売の『BEGINNIGS』もなかなかですが、聴いた回数的にこっちが圧倒。


5.ELLEGARDEN/Pepperoni Quattro

出ました、ロック元年最高のヒット。エルレガーデン!!
最初でむべむに初期の3枚を借りて聴いたときはそんなでもなかったが、バンドマンO久保さんに最近の3枚、つまり、
『BRING YOUR BOARD!!』、『Pepperoni Quattro』、『RIOT ON THE GRILL』をまとめて借り、聴いた瞬間ロック・・・。
その一番のきっかけになったのがこの一枚。
のっけの『Supernova』で一気に持ってかれて、『スターフィッシュ』で日本語歌詞曲のよさを知り、『バタフライ』で失神し、
『Pizza man』で面白ささえ感じてしまった。ラスト『Good Morning Kids』で最高の形で締めくくっている。
『RIOT ON THE GRILL』の方がパワーはあるが、完成度からいったらこっちのが上ッス。
とにかく一時期はこれしか聴かなかったくらいの名盤。
2006年も、変わらずオレの中のナンバーワンなんでしょう。よろしく!


6.the band apart/K. AND HIS BIKE

バンアパって名前は聞いたことあったんだけど、どんなバンドかは知らないまま、ジャケ買い。
そしたら大当たりですよ。僕の好きな音鳴らすんだよね。
グルーヴィーで、ジャジーで、それでいてロック。
簡単に言えば「カッコイイ」ってことなんですが。
アルバムとして、流れがすげースムーズで、サラッと聴けるのもいい。
まぁやっぱ秀逸は彼らのアンセム『Eric. W』でしょうな。
ボーナストラックの『When You Wish Upon A Star』も最高ですよ。ディズニーのカバーね。


7.ストレイテナー/LOST WORLD'S ANTHOLOGY

ストレイテナーにも手を出してみました。
これ、聴けば聴くほど味が出る派のアルバムだった。
てゆーか聴くのは、夜家に歩いて帰る時がほとんど。
夜道にホント、ホリエの声が映える。
他のバンドより音が胸に響くのは気のせいじゃないと思う。
これも駆け抜けていくスピード感、爽快感があふれてるアルバムだと思います。
『A SONG RUNS THROUGH WORLD』、まぁこれで完全にロックでしょ。


8.Mr.Children/四次元 Four Dimensions

大御所ミスチルの四曲入りのシングル。なんですが、オレの中ではミニアルバム扱い。
捨て曲無しだしね。でもなにより本当の理由は、というか本当はここに『I LOVE U』を書きたかったんだよ。
でも、残念。このシングルがよかったからアルバムにも期待はあったんだけど、本当にこのシングル頼りな作品になってしまってます。
そんなわけで、このシングルをアルバム扱いでね。
四曲とも最高なわけです。
『未来』は言わずもがな、『and I love you』の歌詞は最高だろ。泣きそうになりますよ。
個人的には『ランニングハイ』でテンション上げてました。職業柄?
四曲で短いけど、今のオレにはちょうどいい長さ。リピートで聴きまくりました。


9.BRAHMAN/THE MIDDLE WAY

カウントダウンジャパン05-06に急遽参加が決まった伝説のバンド。
たまたまオレが行く日に決まったと言うことで、予習がてらレンタルしてみたところ・・・。
伝説ってのは本当だったんだな、と。打ちひしがれました。
なんかビートがヤバイ。ビートって言っていいかは分からないけどね・・。
TOSHI-LOWの声もカッコよすぎるし、全身に響くわ。
全ての要素が、最高。
『A MAN OF THE WORLD』、『A FORLORN HOPE』も最高だけど、一番聴いたのはこれかな。
一曲目からノンストップなわけで。一番好きなのは『CIRCLE BACK』から『(a piece of) BLUE MOON』の流れです。
シングルの『CAUSATION』も完璧でしたね。
・・そしてライブ、ヤバかった!!!


10.ACIDMAN/Loop

そしてラスト。これは今年最高にヒットしたバンドですよ。
最初は別にだったんだけど、ふと『Loop』を聴いてたらハマって抜けられなくなったんですよ。
ここは今年最高傑作『and world』を書くべきなのかもしれないけど、やっぱ『Loop』が最高に好きなんで。
これほどまでにアルバムの「流れ」を大事にしているバンドはいないと思う。それくらい完璧。
一枚で一曲。ゆえに、この曲だけ聴こう、みたいな聴き方は一切しないです。しちゃいかん。
その流れの中で、『飛光』、『ドライドアウト』、そして『今、透明か』といった名曲が光るのです。
もうね、最高やわ。インストももはや芸術ですから。
結構独自の世界を突っ走ってるけど、そんなとこも好き。
これを聴いた後に、『創』、『equal』を聴いたら、やっぱりハマったっていうね。
流れなら『Loop』が一番だけど、世界観だったら『equal』かも。


番外:N.E.R.D/Fly Or Die

あとは、これも地味に聴きまくったんだよね。
ネプチューンズを中心に構成されてるバンド。ジャンルはロックなんだろうけど、そこはネプだけあって色々な要素が混じってる。
でもさすがヒットメイカーやなーとか唸らされるトラックではある。
てゆーか中毒性が高いかも。
一度聴く価値はありますよ。



・・・うーん、なんかコテコテなセレクトになったなー。
まぁまぁ初心者ですから許してくんな。
2006年も変わらずロック聴きまくるんでしょうけど、なんかオレがみっけたみたいなバンドに出会えればうれしいです。
とりあえず、まだ当面は著名人からアドバイスを仰ぐことになるでしょうけどね。
つーわけでよろしくです。

あー2006年はフェスも行きまくってやる!
ま、フェスで明けた年ですから、きっと音楽に染まった年になることは間違いないでしょうねー。


2006年はね・・・HIPHOPも再びって感じだけどね・・。
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