ショーシャンクの空に(94年・米)

監督 フランク・ダラボン
主演 ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ジェームズ・ホイットモア


原作はスティーブン・キング、『刑務所のリタ・ヘイワース』。
この映画を観るきっかけになったのが、『Mr.Children/It's a wonderful world』の中の一曲、『one two three』。
この歌詞の中に「ビデオに録った『ショーシャンクの空に』観てからは・・・」というのがあった。
それで、オレはどんな映画なんだろうってことで借りてみたわけよ。
94年作品だから、オレが初めて観たのは大分遅かったみたいで。
でもおそらくこの作品はいつの時代に観ても「名作」と呼ばれることは間違いないと思う。
いつ観ても、何度観てもその評価は変わらない。
なぜならこの作品は、人間のとっておきの力を見せてくれるから、教えてくれるから。

主人公のアンディーは常に「希望」を失わなかった。「夢」を持って毎日を過ごした。
だからこそ、最後の30分は痛快であるし、圧巻でもあった。
ラストに至っては、もう言葉も無かった。ただただ感動した。
ここまでの作品に出会えることはまれだし、今後も会えるかは分からない。
だからこの『ショーシャンクの空に』は、死ぬまでオレの中のナンバーワンなんじゃないかと思う。


「心の中にはなにかある。他人には奪えないなにかが。・・・希望だよ。」


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