椿山課長の七日間（06年）
監督 河野圭太
主演 西田敏行、伊東美咲
浅田次郎原作で、オレは特にこの作品は好きでした。
とにかく暖かい。
めっちゃ泣けるんですよ。
ラスト付近はボロッボロだし。
そんな思い入れの強い作品が映画化ってことで、やや複雑な思いですが、
たまたまテレビで放映されていたので観てみました。
率直な感想。
すげー。
なんか、これでもかってくらい内容をいじってて、もはや原作関係ない。
オレが泣けた部分とか、多分大事なところなんだろうけどガッツリ変えてるし。
やっぱりあの内容を二時間にするのは無茶だったってことなんでしょうね。
でも、だからこそ開き直ってここまで変えたのは正解だと思う。
全く別物として楽しめたから。
ただやっぱり何度も言うけど、原作はやばいから。
個人的には成宮が頑張ってたなって感じでした。
伊東美咲はもうこの際何も言いません。
税金みてーなもんだ、お前が下手なことは。
