ゼブラーマン(03年)

監督 三池崇史
主演 哀川翔、鈴木京香、渡部篤郎


脚本はクドカン。監督は『殺し屋1』の三池崇史。そして主演はオレらの兄貴、哀川翔でございます。
普段は弱気な小学校教師、市川新市(兄貴)は、学校でもダメ、家庭でもダメ。そんな彼の唯一の生きがいは、子供の頃に放映されていた ヒーロー物『ゼブラーマン』のコスプレだった。家の中だけでは満足できなくなった新市は、ゼブラーマンの衣装のまま夜の町へ出る。 そこで、謎の怪人「カニ男」と遭遇、戦うことになる。その戦いの中、新市は本当にゼブラーマンの能力を得てしまう。 そこから、新市と謎のエイリアンとの戦いが始まる。

とりあえず、めっちゃおちゃめな兄貴に会えるだけでも、この映画を観る価値はあるよ。コスプレが見事に決まり、 「やばい・・、浅野さん(新市の学校の生徒で、ゼブラーマンのことをよく知ってる子供)に見せたい・・・。」なんてマジキュートでした。
まぁなんで能力に目覚めたかは分かんないけど、そんなのどうでもよくなる。勢いでいってしまえって感じ。 ゼブラスクリューパンチとか、翔さん、体張りすぎですよ・・・。
浅野さんの母親役の鈴木京香も体張ってました。ゼブラーナース最高でしょ。
そして防衛庁の職員及川を演じた渡部篤郎は、いい具合にいつもの渡部っぷりが出ていてよかった。
そしてクドカンならではなのか、チョイ役で豪華な顔ぶれが。麻生久美子様、最初だけかよ!十秒くらい!
浅井・・・いやいや、袴田さんもスーパーの店員になっちゃいましたか・・・・。
そして最高なのは古田新太。焼き鳥屋でナス焼いてました。・・・オイ!!

まぁ正直CGがありえないくらいしょっぱいのは、この映画の味として受け取っておきましょう。
ストーリーが多少強引なのも、目をつむろう。だって、兄貴がカッコよすぎるから。
ラスト、あれ観たら全てよくなっちゃうよ。カッコよすぎでしょ。
あとはまぁ、この映画最大の見せ場は、市川由衣と柄本明(!)のベットシーンであることに間違いはないでしょう。


「白黒つけたぜ!」


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