ROCK IN JAPAN FES. 2008 一日目
社会に出るっていうことは、もうフェスには行けない事と同値だと思ってました・・・。
が、力ずくで連休ゲットォォォ！！
ってことで、遂に・・自分ひたちなか復帰です・・・。
感極まるね。
上司、先輩、同期との連休時期をかけての絶妙な駆け引き、
打ち勝ちました。
完全に力です。
まぁいいや。
去年は、誰とは言えないけどあいつ（K内）の陰謀でひたちなか改め蔵王で命がけのフェスでしたが、
今年は違います。
本物の天国に、僕はまた行けるんだね。
前置き長くなりすぎたからサラッと本番入りまーす。
今年は同期とでむを車に乗っけて出発。
もはやそれぞれの家に迎えに行く余裕なんて1mmも無かったので、
むさこに召集。
そういやおととしは、10分しか寝ないで日吉に向かってたなー・・ってのもいい思い出。
しかも時間もまったりめで、もう初参戦時の初々しさもどこへやら。
「10時に間に合えばいいっしょ」的なモチベーションでいざひたちなか。
中央道も首都高もそこそこに混んでて、でも別に「間に合えばいいや」
年とったな・・・。
んで、到着。
やっぱり今年もまぶしい日差しが僕らをお出迎え。
やべぇ・・・素晴らしすぎる・・・。
会場に近づくごとにどんどん上がるテンション。
ほとんど待たずに翼のゲートを突破・・・！！
した先には・・楽園が待っていました。
マジで来てよかったんすけどー！！
もう暴れても、飛び跳ねても、午前中からビール飲んでも、何でもいいんだね！！
なんか社会人になったからこそ、余計に楽しすぎる！！
懐かしの戦場・レイクステージを横目に、早速グラスステージ方面へ。
今回は前回のすんげーでかいクーラーボックスではなく、
なにやら田辺君がコンパクトなクーラーボックスを持ってきてくれたみたいだよー☆
おっとこれは？？？
・・・あとはマネさんに任せます。
僕は何も知りません。
信じられないくらい並んでるバンプの物販をガン無視して、
そう、みなと屋でしょうが！！
今年もいただきましたっ。
しかもでむが「燃油サーチャージ代」を出してくれました。
あざっすっ。
でも残念なことに「僕らのガソリン」ことビールも値上げでしたね・・・原油高騰・・・。
その頃・・・我らが山本様は品川にいらっしゃいました・・・。
天才はいくつになっても天才なんだね・・。
とりあえずシートだけ買ってきて、という後輩からの残酷な指示。
グラスはいつ見ても迫力あるなぁ。
感動だよ。
今年の主戦場はグラスっぽいからね。
サンボマスターというバンドがトップバッターらしいので、
なにやらでむが前の方に行きましたけど、僕と同期と同期の先輩は後方待機。
2曲目まで終わったところでお決まりの「じゃ、行きますか。」
っていう素敵な流れで空いてる内にハングリーフィールド！！
オレのもう一つの主戦場や！！
佐世保バーガー・・・完全に中央線を回想してしまう一品だが、
いけない・・今は東京のことは忘れるんだオレ！！
まぁ普通に美味かったです。
1000円は高いやろ、って一瞬思ったけど高円寺のもこんな感じの値段だよねー。
っていけないいけない、高円寺なんて・・・新宿から2駅じゃないか！！
これは吐き気？？
気を取り直して、うるさい音の中、3人でまったりランクヘッドについてなんぞ語りつつ、
こんなんも至福の時ですよね・・。
で、サンボなんとかが終わったらしく、でむと合流。
「どこいます？」
「ハングリーにいるわ」
という、同期が驚くくらいラフなやり取りではさすがに合流できず、
ちょっとした時間を要す。
これもブランクなのか・・・。（普通に無理でしょ。）
サンボの次は・・・木村カエラの登場ですよ！！
もうマジかわいい。
ミニスカートマジでかわいい。
興奮した。
ステージ上で踊る彼女はかわいすぎた。
たまにパンツも見えた。（見せパンで残念）
っていやいや上の5行だけ読んだらただの変態じゃないっすか！！
まぁそうなんだろうけども！！
ただあえて言わせていただきたいんだが、
本当に音楽的にも良かった。（にも？）
”リルラ リルハ”、”＋1”あたりは鉄板だし、
後半やった”TREE CLIMBERS”のロックさ加減にはマジで楽しくなったねー。
かわいいのにカッコいいんだ！！
ラストの”Magic Music”まで、釘付けのステージでした。
やっぱカエラは外せないねー。
その後、山本山（と、シート）を待つために、
とりあえず茶屋ビレッジ今年初潜入・・・。
そしてこれ！！鉄板。
今年はライバル店の登場により苦戦を強いられていたが、
なぜか本気リスペクト体勢のでむによって救われていた。
オレも食ったけど美味い！！
てか夏っぽい！！
ちなみにでむは2日目も再び食ってた！！
売り上げの半分はオレらなんじゃねーの？
そんでいよいよthe band apartのお時間です！！
その直前に山本さん改めシートが到着だったらしいんですが、
そこはでむに任せて、オレはグラス前方へダッシュ！
にしても、バンアパがグラスねぇ・・・。
レイクの方が似合ってるんだけどなー、いい意味で。
という不安は見事に適中し、
でむ曰く、「あんなに空いてるの初めて見ました。」とのこと。
もうオレはフロントで頭揺らしてたから、そんな惨劇気づかんかったわーい。
グラスのだだっ広いステージを感じさせないくらい、
4人も機材もピッタリと寄り添い、
まずは”Eric.W”でスタート！！
ちなみにオレはずっと”real man's back”だと思っていたんだけど、
mixiで見たら”Eric”だそうで・・・なんで間違えてたんだろ。
とにかくのっけから頭振りまくり！
原氏「んいやー、いい眺めだねー。
老後はここらへんに農場開いてさぁ、
毎年この時期になったらフェスが始まっちゃって、
うるせーっつってな。
そんな感じでよろしくぅ。」
マジで！！？
すげぇ・・押し込んだ・・。
原氏は相変わらずの笑顔とトークでした。
荒井さんに至っては、
「どうも、the band apartと言います。
名前だけでも覚えていってください。」
と、サンドウィッチマンも顔負けの無欲さ。
4人とも最高に楽しそうに演奏してたなぁ。
途中微妙に音が合わなくても、楽しそうだからオッケー。
なんかフェスが似合うバンドだなって思いました。
バンアパで一汗かいて、本日のメインイベント・ストレイテナーに向けてフェス限定Tシャツにお着替え。
そして、遂にシート兼山本さんと感動の対面！！
感動のあまり、でむと揃ってツナマヨ丼をゴチになりました。
あでゅーす。
すでにフェスの空気でテンションが上がりきってるオレは、
今フェスで大流行した『ストレイテナーポーズ』を披露。
これには山本さんと一緒にいた人も苦笑いだったね・・・。
ごめんなさい。
マジで楽しかったんだもん、理由とか無しに。
え、それは何？
その後、冷たい目線をHYに送りつつ、しばらくまったり。
んで、グラスにスピッツが現れると同時に出陣。
そして・・・就寝。
あのスピッツが演奏してくれている中で寝るとか、
フェスならではでしょ。
てゆーか芝生が気持ちいいんだ。
ただし、名曲”ロビンソン”のイントロが流れた瞬間はさすがに起きました。
震えるね。
気持ちよく寝て、起きた瞬間にまたまた運よく・・”LA・LA・LA LOVE SONG”っていう。
すんげー・・・感動。
声が結構合ってるっていうね。
「これからも細く長くやっていきまーす。」
というほのぼの宣言を繰り出してステージを去っていったスピッツ。
爽やかな感動をありがとう！！
本日の主役、BUMP OF CHICKENが始まるということで、
熱狂的バンプファンである私堀口と、盟友田辺氏は、それに備えてハングリーフィールドに避難。
あん時の空きっぷりはハンパなかった。
しかもそこにいる人は皆、聴こえてくるバンプの曲には無関心。
”天体観測”が流れても無関心。
オレもイントロが流れても分かってなかったという始末。
心地いい空間でありました。
まぁよかったよ。
そして・・・早いもので1日目も遂にラストアクトですー。
もちろん・・・ストレイテナー！！
あざっす。
初めて見ます。
それもそのはず、テナー3年ぶりにひたちなか復帰だそうです。
中盤らへんでまったり待機、そしてオンタイム。
”SIX DAY WANDER”
いきなり鳥肌立った・・・。
ホリエさんの弾き語りやべぇ。
続けて”The Novemberist”→”Discography”をぶちかまし、
おいおい飛ばしすぎなんじゃないの？
って思ったんだけど、
まぁ要はその後しばらくオレがあんまり覚えてない曲が目白押しだったわけで、
飛ばしすぎたのは自分のほうだったんですね。
でもカッコよさは尋常じゃなかった！
生だと違うね。
もっかい昔のアルバムから聴き直さなくちゃって思ったね。
”KILLER TUNE”や”Melodic Storm”、ヤバかったなぁ。
ドラムのナカヤマ氏の動きにハラハラさせられたり、
ナカヤマ氏がドラムのペダル踏み割って一時中断したり、
終始ヤツにペースを握られてました。
あとひなっちベースがヤバ過ぎだろ。
興奮したわ・・・。
まぁ・・・明日のグラスには世界最高峰のベーシストが登場しますけどね。
頼むぜ我らがサトマ・・・。
ってことで、テナーのカッコよさを再発見し、花火も堪能し、
1日目は大満足でした。
2年ぶりのフェスの雰囲気も思い出せたしね。
明日は暴れます。
で、1時間半かけてホテル・・・遠・・。
まぁ本日のハイライトは、実際のところ寝る直前にかかってきた電話だろうね。
「わいや・・・。」
〜本日のベストアクト〜
1位・ダイスケはんからのTEL。
2位・Discography / ストレイテナー
3位・木村カエラそのもの。
